宅建士の資格とは?宅建試験を受けたら合格点に1点足らず落ちた話

国家資格の中で宅地建物取引士ってご存じですか?

不動産取引業を営む上では必須で、それ以外にも就職やキャリアパスのために有利になり得るメジャーな資格です。

筆者は2021年初頭から学習を開始し10月の試験に初挑戦!

結果は…

タイトル通り(泣)。

合格ラインに1点だけ届かずに終わりました。

この悔しさと共に勉強開始から試験までの経緯を簡単に綴りました。

  • 宅建試験に興味がある
  • 受験したけど合格点にわずかに届かなかった

といった方へ向けて共有します。今年の宅建試験に向けて僅かでもご参考になれば嬉しいです。

きゃちネコ

1点差で泣いたけどそれをバネに令和4年度(2022年)の宅建士試験では無事合格!下の記事でまとめているよ🐡

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宅建の試験を受けて合格点に1点届かなかった話

きゃちネコ

宅建士は国家資格の中でもメジャーで人気なライセンスの1つだにゃ🐡



宅地建物取引士の試験とは?

宅建試験について全くご存じない方は先ずは下記の概要からチェックです。

宅地建物取引士

文字通り不動産の取引を行うエキスパートとなる資格。

例えば、消費者がマイホームのために土地を“場所が良い”というだけで何も調べずに買ってしまったとします。

しかし、実際には法令によりその場所へ希望の建物を建てられないといったリスクが潜んでいる可能性があります。

不動産はエリアによって法令で制限されているケースが多々あり、購入する際はしっかりと考慮しないといけません。安い買い物ではないですもんね。

そんな時、不動産業者を介するのが一般的で安心ではないでしょうか。

業者は不動産の売買や賃借では物件の詳しい事項をまとめた書類「重要事項説明書」を用いて消費者に対し事前説明する義務があります。ただし説明者は専門知識がある者のみ。そのエキスパートこそ宅地建物取引士なのです。

取得するメリット

上述した通り、物件の重要事項説明義務において、重説は宅建士の独占業務になります。資格を持ち登録している方のみその業務を行えるのでメリットが大きいと考えます。

また、不動産業を営む場合、事務所で5人に1人以上の割合で宅建士を置くことが義務付けられています。

その他、業法から税金や民法の部分まで幅広く勉強できるため多くの知識を吸収でき、顧客からの信頼やキャリアパスにも有効です。

不動産業界では必須ですが、それ以外にも金融、ゼネコン、一般企業の管理部門などに携わる方にとっても役立つ資格なので取得して絶対損はしません。不動産投資や住宅購入を検討している方が取得する話も耳にします。

試験の概要

  • 試験は年1回。毎年10月第3日曜日。(コロナ禍では10月と12月に実施した実績あり)
  • 受付開始は7月上旬~ネットか郵送にて。
  • 合格発表は12月第1水曜日もしくは11月最終水曜日。
  • 試験形式は50問の四肢択一式。
  • 合格率はおおよそ15%前後で推移。

合格となる基準点は毎年変動します。合格率で調整しているものとみられます。35点前後が平均。

過去10年間の合格率は以下の通り。

年度 合格点 合格率(%)
2021(10月) 34 17.9
2020(10月) 38 17.6
2019 35 17
2018 37 15.6
2017 35 15.6
2016 35 15.4
2015 31 15.4
2014 32 17.5
2013 33 15.3
2012 33 16.7

毎年おおよそ20万人が受験して3万人が合格している試験。受験者数はここ数年で増加傾向にありメジャーで人気なライセンスとなっていることが分かります。

試験範囲は大きく以下の通りに分けられています。

科目 概要 出題数
宅建業法 宅建業法の内容全般 20問
法令上の制限 不動産の有効活用に関わる6つの法律 8問
その他の法令 不動産の価格・融資・税金その他 8問
権利関係 民法の学習内容 14問

この通り範囲は業法~権利関係までと莫大。この中から合計50問が出題されるので、宅建業法を中心に幅広く学習していく必要があります。



受験したキッカケ

  • 現職で不動産に関わる管理業務があったので知識を深めたかった。
  • ビジネスだけでなくプライベートでも役立つ国家資格として魅力的。
  • コスパが良く勉強時間も確保できる範囲だった。
  • コロナ禍で何か資格を取ろうと思っていた。

受験したキッカケとしてこれらの理由がありました。元々住宅・不動産業者に勤めていた経験もあったので実務としての知識はほんの少しだけありました。

現職でも不動産に携わっているので知識を深めたい、というのが一番の理由。あとはコロナ禍で時間の確保が容易だったことも学習を始めるキッカケとして大きかったです。

勉強方法

学習は某通信講座で受講しました。

主な教材内容はテキスト、問題集、事前模試、専用アプリでの通信授業がセットで金額は大体6万円くらい。ハローワークの教育訓練給付制度が適用されたため、受講料の20%を返戻金で受け取り実質5万円弱の費用となりました。

学習の手順は以下の通りに進めました。

  1. テキストを基に講座を一通り受講。
  2. 問題集(過去問)を解く。解答を見て理解できない箇所はテキストに戻り復習。マーキングなど。
  3. ②をもう2周回した。
  4. 事前模試に挑戦。(39点獲得)
  5. 直前は苦手分野の問題集を解いた。

この内容を2月から開始し、10月にピークとなるよう進めていきました。

一見シンプルで簡単そうですが、科目は大きく4つのセクションに分かれており莫大な範囲となるため時間を要します。

特に権利関係(民法)は範囲が広すぎるため、得点できる部分に絞るのが吉。これは各講座によって学習方法の進め方が違うので各々に沿うのが良いと思います。

テキストでインプットしたら問題集でアウトプットしながら知識を肉付けしていくイメージ。とにかく過去問を繰り返し解いて理解することがカギとなります。

勉強時間は平日は通勤の往復で1時間、家で1時間、休日は6時間くらい。もちろん毎日キッチリできるわけがなく、途中で誘惑に負けてしまっていたことも多々あります。

自分の中でアメとムチをうまく使い分けた方が上手に継続できたのかなぁと思います…

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2021年の宅建試験の結果

2021年10月の合格基準点は34点!

自己採点は33点でした。(マーキングミスがないとして)

過去問や模試では解答できていたものがミス!完全に問題の読み間違いやケアレスミスで本番の弱さが浮き彫りに。

特に悔しかったのが問40(業法に関する規制)と問46(住宅金融支援機構)。

問40は時間終了間際に見直してなぜか正解番号から変更してしまいミスに。“正しいもの”を選択するはずが読んでいるうちに“誤り”と勘違いしてしまい終了。問46も過去問では解けていたものの、正解である1番の“賃貸”のワードを読み飛ばし違う番号を選択し撃沈。

あとは直前模試の点数で余裕を持ってしまったのも仇となったと思います。

1つの選択が運命を変える、なんて大げさですがそんな勢いでショックを受け2週間は悔やみ続けました。その夜見た映画の内容はほとんど覚えていません(笑)やはり本番は魔物が住んでいるのか…

当日まで積み上げてきた実力をしっかりとぶつけられるように、とにかく心を落ち着かせて挑むことが大事だと感じました。当日に本領発揮できないと意味ないですね。。

まとめ

  • 宅建の資格はコスパ良く、ビジネス・プライベートでも有利になる不動産知識が身につく。
  • スキマ時間でコツコツと学習すれば合格は誰でも射程圏内に。特に過去問の反復練習が重要!
  • 模試でテスト形式、時間配分に慣れておくべし!
  • 当日まで緊張感をキープすべし。模試結果が良かったからと油断禁物。
  • 読み間違いなどのケアレスミスをしないように本番は落ち着いて。

もちろん次年度も再挑戦します!同志の方々は頑張りましょう!

See you soon!!🐈